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今回はオーナーさんに隣に乗ってもらっての試乗となった。ロケットパワーニンジンクン装着前の走行中に、この車の改造点などを聞くことが出来た。まず車体はジムカーナなどの競技ベース車で、パワーウィンドウなどは付いていない。ノーマル車よりもいくぶんか軽量のはずだ。中古で買われているので細かい点は分からないが、エンジン・ミッションはノーマルのようだ。マフラーと足回りがスポーツタイプのも
のに変更してあり、ノンスリップデフも付いている。
レッドゾーンは8200rpmだ。エンジン始動。アイドリングは900rpmぐらいで安定している。しかし1速でゆっくり走り出すと前後にギクシャクしてとてもシビアだ。アクセルをパーシャルにしていても、ドクリンクのミッションのように落ち着きが無い。だが、ひとたびアクセルを入れると気持ちよく回るエンジンだ。1速はすぐにフケきってしまい、2速、3速でもストレスなく回る。7000rpmを超えてからのパワーの出かたは、おそらく可変バルブの“マイベック”のせいだろう。オーナーさんに聞いたところでは、ノーマルは5200rpmぐらいで可変バルブが作動するらしいが、この車に関しては、コントローラーによって可変バルブが作動する回転が変えられているようだ。おそらく前のオーナーによって変更されたものと思われる。
ロケットパワーニンジンクンを装着。アイドリングは800rpmに下がった。1速でゆっくりと走り出しても、装着前のようにギクシャクした動きがずいぶん軽減された。
“アクセル全開”やはり、あきらかにトルクが上がっている!!装着前には1速ですぐにフケきってしまうほど回るが、ただ回っているだけという感じが強かった。しかし、装着後はトルクが上がって前に押し出してくれるような感じだ。2速も3速も、もともと気持ちよく回ってくれるエンジンではあるが、装着後には可変バルブが作動すると思われる7000rpmを超えてからも、さらにトルクと馬力が上がってよりパンチが効いている!私は今までテストしてきた印象として、高回転型のエンジンには、ロケットパワーニンジンクンは不向きなのでは?と思っていた。しかし、私の体感でも、ピークで3馬力以上は確実に馬力がアップしているように感じた。後でメーカーさんに聞いたところ、アコードユーロRをシャーシダイナモで測定した際に、装着前と比べて9.2馬力上がったとのことだ。ぜひこのテスト車も、シャーシダイナモで測定してもらいたいところだ。アコードの測定の結果は、ロケットパワーニンジンクンのホームページに詳しく乗っているので、興味のある方は見てみるといいだろう。
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